BIOTOP PEOPLE

No.4

BIOTOPがリニューアルして初めての秋冬コレクションは、メンズ・レディスともに話題がいっぱい。
ジャケット&タイを提案する、NY発のクールなメンズブランドから
パリと東京でカリスマ的人気のレディスブランドまで、秋のスタイルはきっとBIOTOPで見つかる。


BIOTOP AW 5 TOPICS


  • Topic
  • 1
  • Alexander Olch
  • なつかしくて新しいデザインのネクタイがNYから到着

  • タイプの違うアートなので同時進行はせず、デザインが一段落したら映画製作にとりかかるそう。
    The art is different so that they won’t clash. If you take the design a step down he will make a movie.

    秋のBIOTOPの注目ブランド、まずは「アレキサンダー・オルチ」というネクタイブランドを紹介したい。デザイナーのアレキサンダー・オルチ氏は、くりくりの巻き毛にインテリっぽい髭とメガネ、ジャケットにネクタイ、でもシャツはパンツにインしないという、ユーモラスで愛くるしい風貌と、知的なオーラが一体となった洒脱なニューヨーカー。ハーバード大学で映画を学び、映画監督という肩書きも持つ。「大学の卒業制作で映画を作ったんですが、完成後にスタッフたちに何かを贈るという慣例があって、ふつうはTシャツなどですが、それじゃつまらないと思ってネクタイを作ったんです。それが最初の作品であり、ネクタイを作るようになったきっかけです」。

    ベーシックなチェックやドット柄のネクタイや、少し立体的な蝶ネクタイ、また人気アイテムでも
    ある丸いポケットチーフなど、トラディショナルでありながら素材やシルエットなどがモダンで、
    NYでは男性のみならず女性にも人気。男性にプレゼントするだけでなく、自分のおしゃれに取り入
    れたいとショップに来る女性も多いそうだ

    「店内は真っ白。そこに商品を無造作に並べて、好きなものを発掘する楽しみを提供する。
    The shop interior is pure white. The items are laid out carelessly for the enjoyment of ‘discovering’ something you like.

    「布が好きなので、シルクに限らずコットンやウール、カシミアなどいろいろな生地で、すべてハン
    ドメイドで作っています。生地の裏をあえて使ってみたり、少し実験的なことも。そのせいか、ネク
    タイをたくさん持っている人でも新鮮だと言って買ってくれる。私は6歳のときからずっとネクタイ
    をしているので、とにかく自分が面白い、欲しいと思うものを作っているんです」。60年代のイタリ
    ア映画に出てくるような、細いタイを使ったスタイルが大好きで、映画監督でもある彼らしく、フェ
    リーニ監督の『8 1/2』にインスピレーションを感じるのだそうだ。

    そんなネクタイマニアのオルチ氏が、今シーズン初めてシャツを作った。シャツもやはり自分が欲
    しいものが基本。シャツをインしない彼のスタイルにあわせて丈が少し短めで、細めのネクタイとの
    バランスを考えて衿が小さめで、そしてシーツにして上に寝たいと思うくらい肌触りのいい生地を使
    って仕立てている。なによりもこだわったのは「ネクタイに似合うこと」。オルチ氏のネクタイにパ
    ーフェクトにマッチするシャツなのだ。

    もっと日常的に、だけどもっと個性的にネクタイを楽しめるブランド。
    「アレキサンダー・オルチ」ならネクタイ初心者から上級者まで、新しいスタイルに出合えるにちがいない。

  • Topic
  • 2
  • Olympia Le-Tan
  • 童話から飛び出したファンタジック・ワールド

  • 懐かしい絵本をひもといているようなオランピア・ル・タ
    ンのクラッチバッグ・シリーズ。BIOTOPでは以前よりさま
    ざまなデザインを揃えていたが、バッグ以外でもオランピア
    の世界観がもっと伝わるよう、秋冬はウェアのラインナップ
    も充実させた。

    今シーズンのコレクションのインスピレーションが、ドイ
    ツやオーストリアの童話や古典音楽で、パリでおこなわれた
    プレゼンテーションはうっとりするほど幻想的だった。
    BIOTOPでは童話「赤ずきん」をイメージした赤いドレスやフード付きコートなどアイコニックなアイテムをピックアップ。バッグはベートーベンやモーツァルト、ハイドンなど古典音楽のレコードカバーを模した7インチバッグや、「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」「オオカミと7匹の子やぎ」といった童話をモチーフにしたブッククラッチなどがおすすめだ。

    デザイナーのオランピアのような、クラシックでガーリー
    でちょっとスパイスの効いたスタイルをめざしたい。

  • Topic
  • 3
  • Ovadia & Sons
  • NY流ジャケットスタイルの最新

  • 「Alexander Olch」と同様、きちんとタイドアップする楽
    しさを教えてくれるのが、NYのバーニーズやブルーミング
    デールズで展開する「Odavia & Sons」だ。

    デザイナーのシモンとアリエルは双子の兄弟で、ブルックリンで子供服のビジネスを営む実家で早くから経験を積んだ。2010年にブランドを創立。カスタムメイドやスポーツウェア、靴やアクセサリーなどディテールにこだわったプロダクツは、クラシカルなデザインでありつつ、クリーンでフレ
    ッシュでコンテンポラリー。あっというまに人気が出て、
    2012年にはアメリカのGQが選ぶベスト・ニューメンズウエ
    ア・デザイナーに選ばれCFDAの会員になった。彼らは「Odavia & Sons」のほかに「J.PRESS」のヨークストリートレーベルのクリエイティブ・ディレクターとデザイナーも務めており、いまやアメリカのメンズウェアのニュースタンダードを牽引しているともいえそう。

    BIOTOPではエレガントなジャケットスタイルを中心にセレクト。旬のNYスタイルをぜひ味わってほしい。

  • Topic
  • 4
  • HYKE
  • あの伝説のブランドのデザイナーが、「HYKE」をスタート!

  • スタンダードなアイテムをベースとして、独自に感性で再構築する考え方は、greenの頃と変わらない。
    The idea to use a standard item and reconstruct it with feeling individually hasn’t changed since green.

    今シーズンの大注目ブランド、HYKE(ハイク)もBIOTOPのクローゼットに並ぶ。HYKEは、2009年SSで活動を休止したgreenの吉原秀明さんと大出由紀子さんが、2013年AWに新たにスタートさせたブランドである。greenのデザイナーがHYKEとして復活するという事件は、2013年のファッション界の大ニュースだ。

    そして展示会で発表されたコレクションは、みんなの期待をはるかに超えたものだった。以前のブ
    ランドとのいちばんの違いは何だろう?
    「シーズンテーマを決めずにデザインすることだと思います。もちろん‘Heritage and Revolution’(服飾史の遺産を、自らの感性で進化させる)というブランドコンセプトの通り、何かしらのスタイルや古着から影響を受け再構築しながらデザインしていますが、シーズンテーマはあえて決めない。テーマを決めてその世界観を追求するのもひとつの方法ですが、過去にその方法でコレクションを発表していて、目の前の壁が超えられないような感覚を感じたことがありました。ですから、しばらくは自由な状態で要素を組み合わせることに挑戦したいです」。

    まずはサイトをチェック。スチールのフォトグラファーは水谷太郎氏。http://www.hyke.jp/
    Please check the website first. The still photographer is Taro Mizutani. Http://www.hyke.jp/

    今回のコレクションのインスピレーションソースは‘NAVY’。カラーとしてのNAVYと、U.S.NAVY
    とのダブルミーニングだ。「U.S.NAVYのスタイルについて、歴史やデザインの変遷を考察し、そこ
    から素材やパターン、ディテールなどを分解し、組み立て直してデザインしています」。

    たとえばピーコートは、1930年代のUSNピーコートからのインスピレーションでデザインされていて、その時代のU.S.NAVYのコートにしか使われていなかった13スターボタンを使用している。
    またポケットの袋布にコーデュロイを使っているのもU.S.NAVYのディテール。ただし光沢のある生地やアームのシルエットなどで、仕上がりはモダンでエレガントなのがHYKEならではの魅力だ。他にも、このピーコートのディテール削ぎ落としてミニマルにしたノーカラーコートや、フードの立ち上がりが美しいダッフルコートなどコートは要チェック。またBIOTOPで注目しているざっくりニットは、ヘリンボーン柄やクロス柄の編み込みが特徴で、大きめなシルエットはタイトなボトムと絶妙なバランスを生む。

    HYKEは今シーズンのプレゼンテーションを、デザイナー自身も制作に参加したムービーでおこな
    った。そこにはたくさんの可能性を秘めたHYKEの世界が広がっている。まずは映像でシミュレーシ
    ョンして、それからショップへ行って袖を通してみてほしい。シンプルなのに個性的、という究極の
    エレガンスをきっと味わえるから。

  • Topic
  • 5
  • Claudie Pierlot
  • BIOTOPに初登場。おしゃれが大好きなパリジェンヌのワードローブ
  • フレンチ・カジュアルに欠かせないボーダーも、ブランドの得意アイテム。
    Borders you can’t be without in the French casual are the brands specialty items.

    1984年に誕生した「クローディ ピエルロ」は、まさにパリジェンヌの代名詞ともいえるブランド。美しいベーシックにトレンドのスパイスを効かせ、女性らしいプリントやカラー、シルエットがとびきりチャーミング!まさにフレンチ・カジュアルのお手本のような服なのだ。最近のカプセル・コレクションも、モデルで女優のオードリー・マルネイや、オランピア・ル・タンなどを招いて発表していて、フレンチエッセンスをとても大切にしていることがわかる。
    今シーズンBIOTOPでは、トリコロールやボーダー、ワンピースなど、リセエンヌのワードローブのようなアイテムを多く揃えている。ニットやジャケット、コートなどの冬アイテムと、それにあうマフラーやニットキャップも見逃せない。アクセントに取り入れても、フルコーディネートで着こなしても。カジュアルダウンしても、思いきりドレスアップしても。毎日のおしゃれが楽しくなる、クローディ ピエルロのマジックをぜひ堪能してほしい。

    ●日本では、BIOTOP のみのエクスクルーシブ展開。
    ●11月にPOP UP SHOPにてお目見え。

    フェミニンとマスキュリンがバランスよく共存。今シーズンの気分が凝縮されている。
    Masculine and Feminine coexist in a wonderful balance. This seasons feelings are condensed.

    TEXT/Ayumi Machida

    No.4
    BIOTOP AW 5 TOPICS

    BIOTOP’s first Autumn/Winter collection since its renovation is full of things to talk about.
    From the cool NY-based men’s brand providing ties and jackets to the charismatic popular
    women’s brand in Paris and Tokyo, you’ll surely find autumn styles at BIOTOP.

  • Topic
  • 1
  • Alexander Olch
  • Nostalgic and new necktie designs have arrived from NY
  • The first thing we want to show you from our featured brands are Alexander Olch’s necktie brand. Designer Alexander Olch is an unrestrained, curly-haired with an intelligent-looking beard and glasses New Yorker who combines an aura of knolwedge with an adorable appearance, his humor and is someone who wears jackets and neckties but doesn’t tuck his shirt into his pants. He studied film at Harvard and also has the title of film director. “I made a film for my graduation project. The staff’s custom was to present us with something after its completion and they usually gave T-shirts, but I found it boring so I made neckties. It was my first work and my springboard to making ties.”

    Basic checks and dot-patterned neckties, slightly 3D butterfly neckties, and even the popular round pocket squares have modern materials and silhouettes while being traditional and not only men but women also love them. There are many women who come to the shop not only to give them as presents to men but also to use them in their own fashions. “I love cloth so I make everything by hand with so many fabrics like silk, cotton, wool or cashmere. I try little experiments like using the backside of the fabric. That may be why people who own so many ties tell me it’s a new idea and buy them up. I’ve been wearing ties ever since I was 6, so I think they’re interesting and I make whatever I want.” He loves styles out of 60′s Italian movies with thin ties and feels inspired by “8 1/2” by Federico Fellini, himself a director.

    Despite his obsession with neckties, Olch made his first shirt this season. It’s also essential for shirts to be things you want. It’s short to match his shirt-untucked style with a smaller collar to balance out with the thin neckties, and is made of a fabric so wonderful feeling that you’d want to make it into a bed sheet and sleep on it. He was more picky than anything about it “looking good with a necktie”. It’s a shirt that matches perfectly with his neckties. It’s a brand you can enjoy more everyday but also more individually. Anyone from beginners to advanced can surely find a new style with “Alexander Olch” neckties.

  • Topic
  • 2
  • Olympia Le-Tan
  • A Fantastic World Right Out Of A Fairy Tale
  • Olympia Le-Tan’s clutch bag series is right out of our beloved picture books. Although BIOTOP previously carried a variety of designs, they have beefed up the fall/winter line-up to reflect Olympia’s world view better besides in her bags.

    Her inspiration for this season’s collection were German and Austrian fairy tales and classic songs and its presentation in Paris was so entrancing. At BIOTOP they’ve picked up iconic items such as a red dress and coat with a hoodie inspired by the fairy tale “Little Red Riding Hood”. Our recommendations are book clutches with motifs such as “Little Red Riding Hood”, “Hanzel and Gretel”, “The 7 Little Pigs and The Wolf” and “Little Red Riding Hood” as well as 7 inch bags wrapped in classical record covers of Haydn, Mozart, and Beethoven.
    We hope to aim for slightly spicy designs that are classic and girly like designer Olympia’s.

  • Topic
  • 3
  • OVADIA & SONS
  • The Latest NY-Style Jacket Style
  • Like “Alexander Olch”, “Odavia & Sons” at NY’s Barney’s and Bloomingdales shows us the joy of tying up properly.

    Twin designers Simon and Ariel gained their experience early on in their family run children’s clothing business. In 2010 they created their own brand. The products with a flare for detail include custom-made items, sportswear, shoes and accessories are clean, fresh and contemporary and at the same time classical designs. They rose to popularity overnight and were chosen for GQ’s best new menswear designers, then became CFDA members. Besides Odavia & Sons the two work as designers and creative directors for the York Street label J.PRESS and are leading the new standard in menswear in the US.

    At BIOTOP we’ve selected mainly their elegant style jackets. We would like you to come taste this NY style in season.

  • Topic
  • 4
  • HYKE
  • The Legendary Designers start HYKE!
  • This season’s big focus brand, HYKE lines BIOTOP’s closet. HYKE is a brand that green’s Hideaki Yoshiwara and Yukiko Oide started again in AW 2013 after their hiatus at SS in 2009. The fact that the green designers would come back as HYKE was huge news in the 2013 fashion world.

    The collection they presented at the exhibition vastly exceeded everyone’s expectations. What’s most different from their previous brand? “I think it’s that we design without deciding on a season theme. Of course, as the ‘Heritage and Revolution’ (they evolve the history of apparel with their own sense of style) brand concept shows, we design while being influenced by old clothes and some styles and remaking them, but we never decide on a season theme. Deciding on a theme and pursuing that world view is one method, but when we did that and presented the collection in the past, we felt like there was a wall before us that we couldn’t get past. That’s why we would like to challenge ourselves by freely putting together materials.”

    The current collection’s source of inspiration was ‘NAVY’. It has a double meaning of the color NAVY and the U.S. NAVY. “We’ve taken into consideration the history and design changes of the U.S. navy and interpreted from there the materials, patterns and details while putting them together and designing them.”

    For example, the pea coat was designed with inspiration from the 1930s USN pea coats and uses 13 star buttons unique to U.S. navy coats at the time. The use of corduroy in the pocket cloth is also a U.S. navy detail. The HYKE appeal, however, is in the modern and elegant make of the arm silhouette and the glistening fabrics. Additionally worth noting are the duffle coats with beautiful hoods and minimal no color shirts as pea coat details. BIOTOP’s rough knits have unique cross pattern and herringbone stitching giving them a tight bottom and incredible balance.

    HYKE gave their presentation for the season in a movie in which the designers themselves participated. There the HYKE world filled with possibilities unraveled. We would like you to simulate the movie first, then go to the shop and try them on. You will be able to enjoy the extreme elegance of individuality yet simplicity.

  • Topic
  • 5
  • Claudie Pierlot
  • First Appearance at BIOTOP: a Parisian wardrobe that loves fashion
  • Claudie Pierlot since 1984 is exactly a representative Parisian brand. This charming brand with outstanding silhouettes features feminine prints and colors and spices up beautiful basics with trends! They are the epitome of French casual clothes. We understand that they very much cherish the French essence, presenting the recent capsule collection with models and actresses Audrey Marnay and Olympia Le Tan.

    This season at BIOTOP we’ve lined up many items like the Lyceenne’s wardrobe, one-piece dresses, borders and tricolore. You mustn’t miss winter items like knits, jackets, and coats and scarves and knit caps to match them. You can accessorize or fully coordinate them. You can dress down or dress up with them. Please experience the magic of Claudie Pierlot, where fashion is fun every day.

    ・BIOTOP Exclusive Only in Japan
    ・On sale at the pop up shop in November

    Copyright ©2014 . BIOTOP All Right Reserved.